かぜくる瓦版

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Appleより一足早く!ARMベースのプロセッサでWin32アプリが動くWindows 10が登場!

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中国で開催中のマイクロソフトの開発者イベント「WinHEC Shenzhen 2016」にてARMベースのプロセッサでWin32アプリが動くARM版Windows 10が発表されました!

Win32アプリはエミュレーション機能で動作

パートナーとしてQualcommが協力していて、デモではSnapdragon 821を搭載したタブレットで行われています。

ネイディブではなくエミュレーションを使ってるのですが、マイクロソフトのEdgeブラウザやパワーを使うAdobeのPhotoshopももっさりすることなく動いています。

さらにWindows 10対応の周辺機器も利用できるようになるみたいです。

以前AppleがMacのCPUも今後iPhoneと同じARMベースのCPUに切り替えるというウワサがありましたが、エミュレーションではありますがマイクロソフトが一足早く対応してくる形になりました。

エミュレーションでCPUに負荷がかかってバッテリーの消費が激しくなるとか可能性としてありそうですが、ARMのSnapdragonで動くWindowsタブレットとか増えてきそう。

特に中国はよくWindowsとAndroidのデュアルOSのタブレットを出したりしているので、発表もこのタイミングだったのかもしれませんなあ。